MDノートダイアリー1日1ページ
365日、1日1ページ。
自分と向き合い、紡いでいく時間。
今日の出来事や、ふと感じた気持ち。
自分を励まし、ときにはいたわりながら、一日一日を大切に積み重ねていく。
MDノートダイアリーは、そんな日々にそっと寄り添い、ありのままを受け止める存在でありたいと考えています。
一年の記憶を刻んだその一冊は、いつかこれからの自分を支える「人生の辞書」となります。
印刷、糸かがり綴じまではMDノート、MDノートダイアリーと同じ工程です。
ここから先は、MDノートダイアリー1日1ページならではの特別な製本工程が続きます。
まず、糸かがり綴じを終えた本冊を一冊ずつ三方断裁。その後、アイコンでもある2本のしおり紐を長さを揃えながら挟み込み、手作業で丁寧に取り付けていきます。
続いて、このダイアリーの大きな特長である「丸背」をつくるための背丸加工を施します。辞書や聖書、高級写真集などにも用いられるこの製本方法は、厚みのある本でも丈夫で開きやすく、長く使っても背が傷みにくいのが特長です。
真四角の本冊を小口側から押し上げるようにして背に丸みをつくり、さらに機械で整えながら、美しい曲線へと仕上げていきます。
背丸加工を終えた本冊を積み重ねた姿は、まるで建築物や彫刻のようです。上下を大きくずらして重ねているのは、見た目の美しさだけが理由ではありません。次の工程で背に糊を塗る際、下の本冊に糊が付かないようにするための工夫でもあります。
通常、背への糊付けは機械で行われます。
しかしMDノートダイアリー1日1ページでは、開きやすさを保つために専用の糊を使用しているため、この工程を手作業で行っています。手間のかかる工程ですが、厚みがありながらも快適に開ける製本を実現するために欠かせない作業です。
糊付けを終えた後は、表紙と見返しを機械で貼り合わせ、さらにプレス機でしっかりと定着させます。
最後は、表紙の生地を背に密着させる仕上げの工程です。本来は機械で行うことの多い作業ですが、職人が一冊ずつ背をなでるように丁寧に仕上げています。
こうして生まれるのは、厚みがありながらも開きやすく、丈夫で長く使える一冊。
多くの工程が機械化された今も、このダイアリーには人の目と手による仕事が数多く残されています。そのひとつひとつが、365日を支える品質につながっています。
